サイズや銘柄が同じでも異なるのはなぜ? タイヤの「指定空気圧」が車種によって違うワケ (1/2ページ)

サイズや銘柄が同じでも異なるのはなぜ? タイヤの「指定空気圧」が車種によって違うワケ

クルマによって指定空気圧が違うのは装備や車重が異なるから

 運転席側のドア付近あるいは給油口等に貼付された空気圧表示シールに記載されている「指定空気圧」。

 これは車種ごとに自動車メーカーが指定している値で、車重、車重のバランス、車両の形状、乗車定員、荷物の積載量、タイヤの形状、性質、燃費、乗り心地などの各項目をテストしたうえで、もっともバランスがとれていると判断された数字なので、じつはかなり厳密なもの。

指定空気圧

 一番基準になるのはタイヤの荷重負荷能力で、同じ銘柄、同じサイズのタイヤであっても、空気圧によって最大負荷能力が変わってくる。

 その最大負荷能力=ロードインデックス(LI)は、タイヤサイズと一緒に表記されていて、例えば205/55R15 88(LI=88)のタイヤなら、空気圧が220kPaだと1本のタイヤで505㎏まで支えられて、空気圧を230kPaにすると525㎏になる。

 これらは、JATMA=日本自動車タイヤ協会の[乗用車用タイヤ空気圧~負荷能力対応表]や、タイヤメーカーのホームページの空気圧別負荷能力対応表に詳しく出ている。つまり、車種ごとに指定空気圧が違うのは、クルマによって装備や車重が異なるからだ。

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