日本の旧車マニア悶絶! 感涙ものの国産旧車がタイで普通に走っているワケ (1/2ページ)

往年の名車よりも大衆車がより多く走っている

 バンコク市内を歩いていると、日本でもあまり見かけなくなった“旧車”が元気に走っている姿をよく見かける。筆者はカローラを30年間代々乗り継いできているのだが、6代目や7代目、8代目あたりで程度が良かったり、改造したりして思い思いに乗り続けられている光景を見るとうれしくなってしまう。カローラと並んでよく目にするのがコロナである。こちらもカローラ同様に思い思いに大切に乗り続けられている。

 バンコクで街を走るクルマをウォッチする定点ポイントのひとつで張り込んでいたら、初代三菱ランサーがやってきたときには、いい歳をしながらも「なんで?」とその元気ぶりに思わず興奮してしまった。

 以前インドネシアのジャカルタにある自動車の修理やパーツ販売の業者が集まる市場へ行ったときにも、数多くのおもに日本車となる旧車があったのが印象的であった。日本でももちろん旧車が大切に保存されているのだが、それは趣味性の高いものがメインとなっているように感じるが、タイやインドネシアで見かける旧車の多くはどう見ても、“日常の足”として使われているところで大きく違うように感じた。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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