スバル・フォレスターが一部改良を実施 新色追加と荷物の置き忘れを知らせる新機能を搭載

ボディカラーに新色を追加しフォレスターの魅力を引き出した

 SUBARU(スバル)は6月10日、SUV「フォレスター」の一部改良モデルを発表した。7月18日(木)から発売開始する。月間販売計画は2600台。価格(税込み)は280万8000円から309万9600円。

 2018年に発表した、第5世代となる現行モデルではSUBARU GLOBAL PLATFORM (スバルグローバルプラットフォーム)を採用したほか、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた「e-BOXER」を搭載した。発表日から2019年5月31日現在のグレード別販売構成比では、e-BOXERを搭載した「Advance」が最も多く、全体の約半数を占める人気ぶりだ。

 また、全車速域で追従走行と車線中央維持ができ、アクセルやブレーキ、ステアリング操作をサポートする「アイサイト ツーリングアシスト」を搭載したことで、安全性を高めている。これにより、フォレスターは2018年度JNCAP衝突安全性能評価で最高得点を獲得し、大賞を受賞した。同年のJNCAP予防安全性能評価でも最高ランクの「ASV+++」を取得し、幅広い領域における安全性能の高さが評価された。

 今回の改良では、後席への荷物などの置き忘れをブザーと画面で知らせる「リヤシートリマインダー」を新たに搭載し、機能性を高めた。ボディカラーの新色として「BRZ」や「レヴォーグ」、「WRX STI/S4」などにも追加された「マグネタイトグレー・メタリック」を採用。緻密で滑らかな輝きと落ち着きのある色合いが特徴で、フォレスターの魅力をさらに高めている。

 発売に先立ち、6月18日まで店頭フェアとして「フォレスターJNCAP衝突安全性能評価大賞受賞記念『SUBARU PREMIUM CHANCE』」を開催している。


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