クルマの「あおり運転」は海外にも存在するのか? (1/2ページ)

クルマの「あおり運転」は海外にも存在するのか?

アメリカではどこでもあおり運転が多く見受けられる

 1)米テールゲイティングの場合

「もう、やんなっちゃう。さっき、会社から帰りのフリーウエイで、テールゲイティングされたのよ。頭にきちゃう!」。アメリカの共働き夫婦、奥さんが旦那さんの帰宅直後にそんな話題を持ち出す。

 こうした光景はけっして珍しくない。本来、テールゲイトとはクルマの車内後部を指す。そこに後続車が接近して走行する行為を「テールゲイティング」と呼ぶ。日本語に訳せば、これがあおり運転に相当する。

 アメリカではテールゲイティングが原因とみられるフリーウエイでの大事故が多い。これは都市部や地方部での差はなく、全米どこでも運転が粗い人が目立つ。

海外のあおり運転

 筆者は約40年間、全米各地で実際に運転してきたが、その経験でいうと、運転の粗さが目立つのは、ミシガン州デトロイトや、カリフォルニアの南側のオレンジカウンティ。実勢速度が高く、さらにテールゲイティングが多い印象がある。

 この他、ピックアップトラックやフルサイズSUVが多く「トラックカウンティ」と称されるテキサス州でも、テールゲイティングをよくみかける。

海外のあおり運転

 こうした事態を警察も承知していて、車間距離違反での摘発を強化している。

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