昔はいい匂いだったのに……いつしか愛車の車内に漂うようになったカビ臭さの原因として疑うべき点5つ (1/2ページ)

長年の汚れが異臭の原因となることが多い

 新車のころは、いわゆる「新車の香り」がするものだが、クルマは次第に独特のニオイがしてくることが多い。生活臭的なものもあれば、カビ臭いということもある。今回はカビ臭さの原因を紹介しよう。

1)エアコン

 最近のクルマは軽自動車でもエアコンフィルターが付くようになり、防臭という点ではかなり改善した。その昔は内部に枯れ葉や虫の死骸などが大量に堆積して、腐敗することも多かった。しかし、フィルターがキャッチしてくれることでそれもなくなってきている。

 しかし、交換していないとフィルターに付いたゴミが悪臭の原因になることもある。マメに交換するのはもちろんのこと、フィルターに付けるカビの発生を抑えてくれるアイテムもあるので試してみるといいだろう。

2)フロア&フロアマット

 クルマというのはよく考えたら、土足で乗ってそのままということが多い乗り物だ。晴れが続いていればいいが、雨の日に乗るとフロアがビシャビシャになることもある。それがそのまま生乾きしてしまうと、雑菌やカビが繁殖してしまう。湿っているなと思ったら、エアコンの送風を足もとモードにして作動させるといい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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