紙類の放置が思わぬトラブルの引き金に!
3)人や動物
これだけ多くのメディアなどが警鐘を鳴らしているにもかかわらず、未だに悲惨な事故の報道がなくならない子どもなどの車内放置事故。閉め切った車内はおよそ15分で命の危険があるレベルまで温度が上昇すると言われている。
エンジンをかけてエアコンをかけていればOKと考える人もいるかもしれないが、子どもやペットが意図せずクルマを操作し事故に繋がる可能性もあるし、エアコンのスイッチをウッカリ切ってしまう恐れもある。当然、盗難(誘拐)の危険性もある行為なのでとてもオススメできないのである。
![夏の車内に放置してはいけないもの](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2019/09/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7.jpg)
4)レシート・領収書類
経費精算や家計簿などをつけるときに必要となるレシートや領収書類だが、現在ほとんどのレシートは感熱紙を使用している。感熱紙とは熱を加えることで変色させるものであり、一般的なレシートの黒い文字は熱によって表示しているのだ。
![夏の車内に放置してはいけないもの](https://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2019/09/588f5dc5c85286438783f2302a488dbe.jpg)
そのため、車内で全体的に熱が加わるとただの真っ黒い紙となってしまうのである。感熱紙が反応する温度は50度~60度と言われており、ダッシュボードの上などに放置していると経費精算に使えなくなる可能性もあるので注意したい。