新型カローラ・セダンを早くも自腹購入! 歴代モデルを乗り継いだ「カローラマニア」が語る新型の魅力5つ (2/2ページ)

過去に採用されていた装備も復活!

3)6スピーカーが設定された

 カローラはほぼ一貫してモデルチェンジのたびに質感を上げてきたモデル。ただ11代目では実用性重視に大きく舵をきった。10代目まで上級グレードでは6スピーカーが選べたのに、11代目ではすべてのグレードが4スピーカーのみとなったのもショックが大きかった。新型では6スピーカーが復活したのもまさにウエルカム。

4)ワクワク装備が目立つ

 11代目ではデビューしたときに、最新トレンド装備の採用がほとんどなかった。今回はディスプレイオーディオをはじめ、消費者目線でいけばワクワクするような最新トレンド装備がふんだんに採用されているのも、予約発注を後押しさせている。

5)ダッシュボードがソフトになった

 7代目でセルシオ並みのソフトパッドをダッシュボードに採用していた。その後も筆者が所有した9代目や10代目ではソフトパッドをダッシュボードの一部に採用していたのだが、11代目では全面的にプラスチッキーな硬いものとなってしまった。しかし12代目では7代目レベルの復活ともいえるソフトパッドが採用されている。海外仕様のグローバルモデルで初めて触ったときの感動は、いまも覚えている。

 日本車が優秀なのは世界共通認識なのだが、世界に広く車名が知れ渡る日本車の数は結構限られる。カローラは数少ないグローバルネームの日本車となる。そして12代目で国内仕様でもグローバルモデルの流れを汲むようになったのが、何よりもうれしかった。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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