年齢と共にクルマを選ぶ基準も変化! 高齢者にピッタリの愛車の条件とは (1/2ページ)

年齢と共にクルマを選ぶ基準も変化! 高齢者にピッタリの愛車の条件とは

乗降性のしやすさを数値で確認!

「人生100歳の時代」と言われているけれど、シニアでもしっかりしているうちは、クルマでどこへでも移動できる自由は欠かせない。運転によって、ボケにくいとも言われているぐらいだし……。そこで、シニアにやさしいクルマの条件を考えてみたい。自身がシニアでこれからも運転を楽しみ続けるための、あるいはシニアな両親に薦めるべきクルマ選び、と考えてもいい。

 まずはボディサイズだ。シニアになると大きなクルマを動かすのはやっかいになりがち。で、ひとつの指針になるのが、高齢ドライバーも多いトヨタ・クラウンが守り続けている全幅1800mmである。今では、世界基準のコンパクトカー、フォルクスワーゲン・ゴルフ7でも全幅は1800mmだが、これ以下なら狭い道でも駐車でも、それほど困ることはない。実際、シニアでゴルフ7のヴァリアントに乗っているボクが言うのだから、たぶん間違いない。

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 そして、運転席のサイドシル高だ。これが高すぎると、乗り降りがやっかいになりがち。つまり、最低地上高をかせぐSUVよりも、セダン、コンパクトカーが良さそうだ。ちなみに、前席サイドシル高がもっとも低い部類なのが、軽自動車ではあるものの、日産デイズの310mm。トヨタ・シエンタ FUNBASE(2列シート)は330mm(同種のフリード+は390mm)、ホンダN-WGN 340mm(N-BOXは370mm)。ロッキー&ライズのようなコンパクトでもSUVになると400mmになってしまう。

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 もうひとつ、前席サイドシル部分の段差にも注目だ。これが大きいと、足運びが大変になりがち。ロッキー&ライズだと90mm。しかし、デイズやシエンタ FUNBASEのようなフラットフロア自慢のクルマなら、段差なし。よりスムースに乗り込めるわけだ。

 シートの高さも、腰の移動量の差として見逃せないポイントだが、これは、一言でシニアと言っても身長差があるため、実際に乗り込んでチェックすべきだろう。低すぎても高すぎても、乗り降りし辛くなるが、シートハイト調整機能付きならある程度、カバーできる。

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