【じつは売れないってわかってる?】アメリカで成功するも日本でウケない国産車を販売するワケ(前編) (1/2ページ)

【じつは売れないってわかってる?】アメリカで成功するも日本でウケない国産車を販売するワケ(前編)

アメリカではウケるが日本で成功しないクルマはSUVに多い

『ドル箱』という言葉、自動車業界ではアメリカを指す。アメリカでクルマを売るのは儲かる、という意味である。

 世界最大の自動車市場は現在、中国である。国際自動車工業連合会の調べでは、2018年の販売総数は2808万台。次いで、アメリカが1770万台だった。ただし、アメリカはSUVなど中型以上の乗用車の販売台数が多く、メーカーとしてもディーラーとしても、中国に比べて収益性が高い市場である。だから、ドル箱なのだ。

アメリカで成功するも日本でウケない国産車こうした世界市場の2トップで売れるクルマを、日本の自動車メーカーは最優先で企画して製造するのは当たり前のことだ。そうしたなかから、世界第三位の市場である日本市場に『あてがう』クルマが現れることになる。

 そうなれば当然、アメリカではウケるが、日本ではウケないクルマが出てきてしまうことになる。その代表例が、SUVで多く見受けられる。

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