【わずかな速度違反も許さない体制が敷かれた!】劇的な変化が起きている知っておくべきオービスの最新事情6つ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■設置場所を特定できない移動式オービスが増えている

■設置を告知する看板がないためドライバーは設置場所がわからない

■従来の固定式オービスよりも低い速度で撮影されるという情報もある

従来のオービスに代わり移動式オービスが増えている

 ネットなどを見ると、いろいろと騒がしいのが、オービスについてだ。実際のところ、劇的な変化が起きていて要注意とはいえ、記事の多くはある程度の知識があることを前提に語られているので、詳しくない人にはわかりづらいのも事実。今回は要点だけをかいつまんだ、誰でもわかる最新事情を紹介しよう。

1)従来のオービスは激減中

 高速道路や幹線道路上にあるのがオービス。四角い箱(レーダー)やカメラなどが目印だが、これがどんどんと無くなっている。理由はメーカーが撤退しているからとか、GPSのレーダー探知機が普及して、効果があまりないからなど、いろいろとあるが、とにかく増えることはなく、どんどんと減っている。

2)代わりに増えている移動式オービス

 場所が特定されているからオービスの効果がないと思ったからだろうか、移動オービスが急増中だ。三脚とその上に設置したカメラのみで小型で持ち運びは簡単。しかも価格は従来オービスの1/3程度だから、導入もしやすい。

3)取り締まりの範囲が拡大

 移動式オービスは、ゾーン30(制限速度30km/hの生活道路など)や一般道で使われていたが、現在は高速道路でも運用されるようになっている。路肩だけでなく、上を通る跨線橋から狙う例も出てきたので、まさに機動力を活かして自在に取り締まる。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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