メインのステージ上に展示されているのはスーパーGT、GT300クラスに参戦しているGOODSMILE RACING & TeamUKYOの2020年仕様のマシン。新型のMercedes-AMG GT3は日本初お披露目となる。監督の片山右京さん、ドライバーの谷口信輝さん、片岡龍也さんは2019年と同様の布陣。チームランキング3位、ドライバーランキング4位という昨年の成績を上まわりチャンピオンを狙う。ドライバーのトークショーも行われるので、ファンは現地へ向かってほしい。
メルセデスAMGからは、A 35 4MATIC Edition 1、CLA 45 S 4MATIC+、A 45 S 4MATIC+ Edition 1という3台の小型モデルが出展。とくにA 45とCLA 45は、2リッターターボでなんと421馬力/500N・mを発生する強烈なエンジンを積む注目のクルマだ。さらにEdition 1は台数限定ゆえ、実車を見られる貴重な機会といえそうだ。
メルセデスはエコロジカルな電動化モデルをEQというブランド名で展開しているが、こちらも注目が高かった。EQCはフルバッテリーEV、そしてE 350 de AVANTGARDE Sportsはディーゼルプラグインハイブリッドだ。ディーゼルハイブリッドはレアなパワーユニットで、とくに軽油が安い日本においては注目の1台といえるだろう。