ハイグリップと耐摩耗性を両立させた理想形!
ブリヂストンは、千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2020にブース出展し、注目の新作タイヤを初披露した。
注目は、ポテンザブランドでストリートラジアル史上最速を追求するべく誕生した、RE-71RSだ。全63サイズが、2月1日(土)より順次発売される予定。
ポテンザは世界の高性能モデルが採用してきた、伝統あるブランド。その最新作として誕生したRE-71の“RS”は、これまでのRE71やRE-71Rの性能を引き継ぐ意味も含めてR=Racing、S=Second/Sportの意味が込められている。
モータースポーツ用タイヤ開発で培った技術を応用し、路面との接地を高めるハイグリップポリマーを配合したトレッドゴムを採用。同社の技術・アルティメットアイにより、旋回中でも最大限接地面積を確保できるようパターンや形状を最適化している。
これにより、スポーツタイヤらしいハンドリングや初期レスポンスを実現。サーキットやワインディングで走りを楽しみたいユーザーにはピッタリの性能が与えられている。
また、同時に気になるのがライフ性能だろう。非対称トレッドプロファイルやスリックショルダーブロックにより、ハイグリップタイヤながら高い摩耗性や耐久性を実現。従来モデルよりもサーキットでの最速ラップタイムを2%も短縮しながら、摩耗寿命は5%向上させている。新しいポテンザRE-71RSは、ノーマルからチューニングカーまで、走りを存分に味わいたいユーザーにオススメのモデルと言えるだろう。
そのほか、ブースにはポテンザRE-71RSを装着した新型スープラや、ポテンザS007Aを装着したメルセデスAMG GT 63S 4マチック+、スーパーGT GT500クラスに参戦していたレクサスLC500を展示。さまざまなポテンザブランドのアイテムをアピールしていた。