【キンキンに冷えていてもいまのクルマには不要!?】冬は暖機運転を長めにすべきか否か (1/2ページ)

暖機しなくても走れるがコンディション的には行うべき

 クルマに暖機が必要か、不要かというのは永遠の議論と言ってもいい。電気自動車が普及すれば要らなくなるかもしれないが、言えるのは機械である以上、暖機というのは必要なもの。議論上の要る要らないは、クルマを所有している間に不具合が出るかどうか、調子よく乗れるかどうかにすぎないように思える。

 いわゆる旧車では、暖機しないとギクシャクして走り出すことは困難だった。しかし現在のクルマはエンジンをかければ走り出せるので、不要と言えるのは確かだ。とはいえ、いきなり全開にするのは気が引けるもの。おさらいとして現代流の暖機を紹介しておくと、エンジンをかけたらひと呼吸置いて、オイルがエンジンにまわり出すのを待つ。その後、ゆっくりと走り出して各部を動かすことで準備体操とし、水温計の針が動き出すか、警告灯が消えれば暖機は完了というのが、一連の流れだ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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