星野朝子副社長は「2020年に魅力あふれる『ニッサン インテリジェント モビリティ』を各セグメントに投入していく」と発表した。その第一弾となるのがルークスだ。
軽自動車として初めてデイズに搭載した運転支援技術「プロパイロット」を更に進化させ、ルークスに採用した。高速道路での長距離運転と渋滞を軽減するのはもちろん、新たにミリ波レーダーを追加採用したことで、より遠くにいる先行車の状況を検知しスムースな制御が可能となった。
日産から軽自動車「ルークス」が発売画像はこちら
ルークスは乗る人はゆったりと、荷物もたくさん積みこめるよう車室内空間にこだわった。デイズで好評のプラットフォームを採用し、座った際の膝まわりのスペースも十分に確保することで、大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現。後席の室内高は1400mmと、子どもであれば立ったまま着替えられるほど。さらに、荷室は床面の長さを675mmと広く確保したことで、48Lのスーツケースを同時に4個積載できるようにした。
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さらに使い勝手の良さも高めている。後席スライドドアの開口幅650mmを確保したことで、乗降性を向上。スライドドアは「セレナ」で好評の片足を車体の下にかざすだけで、自動で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を両側に採用した。荷物で両手が塞がっているときや、子どもを抱えていても楽にドアを開閉することができる。後席は最大320mmスライドさせることができるため、前方にスライドすると運転席に座ったまま、後席の子どもにも手が届く工夫を施した。
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また先代モデルに比べて前席シートのヒップポイントを60mm高くしたことにより、広い視界を確保したほか、子どもや高齢者の乗り降りをサポートする助手席側スライドドア部の「オートステップ」をオプションで設定した。
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