気がつかないうちに撮影される可能性はない? オービスの赤いフラッシュの意味とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■「速度違反自動取締装置(オービス)」は全国で345台設置されている

■違反車両として撮影された時、ドライバーは気づくものなのだろうか

■フラッシュの強さや色などについて解説する

オービスが作動すると強く赤い光が発せられるために気付く!

 全国で345台設置されている(平成28年の資料)「速度違反自動取締装置」、いわゆるオービス。このオービス、一般的には“一発免停コース”、つまり一般道では法定速度の30km/hオーバー、高速道路では40km/hオーバーで走ったときに、「光る」=撮影されるといわれている。

 このオービスが違反車両と認識して撮影を行ったとき、かなり眩しく光るといわれているが、実際のところはどうなのだろう。

 筆者周辺のオービスを光らせたことのある関係者によると、「オービスが作動したときは強く赤い光が発せられるので、気が付かないことはない」という。オービスのカメラは赤外線カメラといわれているが、赤外線のフラッシュは肉眼では見えないはず……。

 どうやらドライバーに撮影されたことを認知させ、印象付けるためにあえてよくわかるよう赤い光を発する仕組みになっているようだ。

 どのように光るかというと、福岡県警察本部広報課のツイッターに、貴重なオービスが光る瞬間の動画が掲載されているので、こちらを参照して欲しい。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

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