コアなファンだけに猛烈に愛された! あまりに「独自性」が強すぎて消えたホンダの「技術&装備」5つ (2/2ページ)

細かい所に心血を注ぐのがホンダ流!

3)エンジンが逆回転

 エンジンの回転は1番気筒側から見ると、通常は時計回りだ。その昔のホンダのエンジンだけ、回転が逆だった。正確にはエンジンの搭載位置が、ボンネットを開けると向かって右にあった。これは本田宗一郎が運転手の反対側にエンジンを置くことで、バランスにこだわったからという説もあるが、いずれにしても、そうなると回転を逆にしないとダメ。N360から始まり、S2000で逆になるまで、かなり長い間、ホンダは逆回転だった。ちなみに三菱も逆だった。逆をやめたのは部品供給の問題が大きかったからだろう。

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4)タコメーターとスピードメーターが一緒

 初代プレリュードの前期型に採用されたのが、タコメーターとスピードメーターがひとつになっているメーター。同じ丸形だし、針の作動軸は同じだから、重ねてしまえという発想。合理的というか、効率的だが、もちろん結局は広まらなかった。現在、グラフィックメーターだと切り替えて同じところに出るので、先見の明はあったのかも!?

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5)オイルフィルターの位置

 最後は技術ではないけど、メカニズム的なならではのものを。シビックのタイプRなどに積まれたK型エンジンなどのオイルフィルターは、なんと奥側の下にあった。通常は整備性を考えて手前にあって、せいぜい手が届きにくいぐらいの感じだが、まず場所を見つけるのに苦労。なんとか外しても、ドライブシャフトの上にあるので、漏れたオイルがあちこちに付いてしまうことなり、あと始末が大変だった。こういうところが、可愛かったりしたものだ。

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 以上、5つだけだが上げてみた。グローバル化が進む現在ではアイディア一発モノは難しいのだが、それでもステップワゴンのワクワクゲートが出てきたりするのはさすがホンダといったところ。障子風のルーフやフローリング風の床などもあったし、やっぱりホンダはユニークなメーカーです!

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