「載るんだからいい」「バレなきゃOK」は通用しない! トラックの「過積載」がもつ重大リスクと悲惨な事故とは (1/2ページ)

「載るんだからいい」「バレなきゃOK」は通用しない! トラックの「過積載」がもつ重大リスクと悲惨な事故とは

「新交通三悪」のひとつとして取り締まりが強化されているが……

 トラックの荷台の後ろなどに、『最大積載量○○○kg』と書かれてあるのを見たことがあると思う。この最大積載量は、車検証に書かれている車両総重量から「車両重量+乗車定員×55kg」を引いた重さと決められている。

 この車両重量はキャブとシャシーと架装を合わせた数字なので、平ボディ、バンボディ、冷凍車etc…と載せるボディによって、同じベース車両のトラックでも、最大積載量は変わってくる。したがって、いわゆる「4トントラック」というのは、およその積載用の目安であって、正式な最大積載量はきちんと車検証に明記されている。

トラックの過積載が招く悲惨な事故

 ちなみに、乗用車の車検証の最大積載量は空欄になっているが、メーカーでは一応乗車定員×10kg程度を最大積載量の目安としている。

 こうして定められている最大積載量をオーバーすることを「過積載」というが、この過積載は、シートベルト非着用、違法駐車と並んで1993年に「新交通三悪」に指定され、警察も取り締まりに力を入れている。

 にもかかわらず、過積載が原因の悲惨な事故は後を絶たない……。

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