いまこそ見直すべき! 装着減少の「ドアバイザー」のメリットは喫煙者以外にも結構あった (1/2ページ)

雨の日や高速走行時に換気したいときに役立つ

 今でもなくなってはいないけど、減っているのは確かなのがドアバイザー。ディーラーオプションで装着する、ドアのウインドウ部分に付ける透明な樹脂製のカバーだ。減ってきているのは、全体のデザインに影響を与えることもあるのと、大きい要因となったのは喫煙率の低下だろう。少し開けておけば、走行風が入り込まず、煙だけ流れ出ていくので、喫煙者にとってはありがたい存在だったのだ。そうなるとタバコを吸う人が減るのに合わせて装着が減るのも当然か。ただし、ドアバイザーにはこれ以外のメリットもあって、今でも付けるだけの価値はあると言っていいのだ。

1)換気がラク

 タバコの煙は車内から車外へという流れだが、少し換気をしたいときにも有効。経験したことがあるだろうが、とくに高速道路では付いていないと開けた瞬間にゴーともの凄い勢いで風が入ってくる。ドアバイザーをつけていればワンクッション、経路が複雑になるので、直接風が吹き込まなくなる。

2)雨を防げる

 高速走行時でなくても、窓を少し開けたいことはある。雨の日だと雨が吹き込んでくるので断念することも多いが、ドアバイザーが付いていれば少しだけなら開けることができる。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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