メーカーのアピール足りないぞ! 「超優れもの」なのに普及しきれないクルマの隠れた「名装備」5つ (1/2ページ)

メーカーのアピール足りないぞ! 「超優れもの」なのに普及しきれないクルマの隠れた「名装備」5つ

メーカーがあまりアピールしていない便利装備も

 クルマを買う時にはほとんど気づいていなかったけど、実際に使ってみたら手放せなくなったり、「あって良かった~」と痛感する装備ってけっこうあるんですよね。それこそ、昔は夜間にヘッドライトを点けっぱなしにしてしまって、朝起きたらバッテリー上がり! なんて悲劇も多かったものですが、今では多くのクルマがオートライトになったおかげで、めっきり少なくなったのではないでしょうか。

 ただ、そうした本当に便利な装備でも、オートライトのように一気に普及が進むものもあれば、なかなか普及しないしメーカーもそんなにアピールしないなぁ、と感じるものもあります。今回はそんな、隠れ便利装備たちをご紹介したいと思います。

1)車検証専用ポケット

 まずは、昨年の日産デイズ/三菱ekクロスに登場して感心したのが、車検証専用ポケットです。クルマを購入すると必ず付いてくる、車検証と分厚い取り扱い説明書。あれって、車検証は車載義務があるし、取扱説明書も何かあった時のために常に積んでおきたいですが、軽自動車の車内ではけっこう場所をとってしまうものです。グローブボックスに入れてしまうと、他に入れたい物がほとんど入らなくなってしまうので、後席や荷室に転がしてある、という人も多いのではないでしょうか。そんな軽自動車ユーザーの悩みに耳を傾け、「それなら、専用ポケットを作ってあげたらいいよね」と工夫したのが、デイズ/ekクロスでした。

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 助手席側のドアパネルにパカッと開くポケットがあって、そこに車検証&取扱説明書がピタリと収まるようになっています。そんなに頻繁に出し入れするものじゃないので、ちょっとポケットの蓋はチープな感じなのですが、そんなのぜんぜん気にならないくらい、ありがたいものですよね。これなら、グローブボックスには本当に入れたい物が入ります。これが好評だったようで、今年登場した日産ルークス/三菱ekクロススペースにも、助手席シート下の引き出しに車検証専用ポケットがあるんです。これはもっと、他の軽自動車やコンパクトカーにも普及してほしいなと思います。

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2)シートメモリー

 次に、家族2~3人で1台のクルマをシェアして使う場合にすごく便利なのが、シートメモリー。あらかじめ、3人くらいまでのドライバーのシート位置、サイドミラーやステアリングの位置などを番号ボタンで記憶させることができて、自分の番号のボタンを押せば自動で全ての調整が完了するものです。

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 これは輸入車には装着されているケースが多いのですが、国産車ではまだ高級車にしかない場合が多く、あまり見かけない装備です。ここ数年で、ホンダ・CR-Vやスバル・フォレスターなど、新型のSUVに搭載されていて感心しました。しかもフォレスターのシートメモリーは、エアコン吹き出し口の向きや風量まで記憶してくれるというのが秀逸。これって、男性と女性では温度調整や風向きの好みがまったく違うことが多いので、夫婦で1台をシェアする場合にもとても重宝すると思います。

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 またCR-Vのシートメモリーはキーにも記憶させることができ、乗る前にロック解除をした時点で、シート位置が記憶された通りに調整されるというのがすごいところ。というのは、シートをかなり前に出して座る女性の後に男性が乗る場合、狭すぎて乗り込めないのでいちいちシートをいったん後ろに下げてから乗り込まないといけないのです。ロック解除した時点で自分のシート位置になってくれたら、その手間が省けるということ。これは一度使ったら手離せないですね。

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