自宅か? 洗車機か? プロに任せるか? 洗車の費用とメリットを徹底比較 (2/2ページ)

クルマの使い方や状態によってもベストチョイスは変わる

 ボディサイズにもよるが、中型の乗用車で3000円前後。年間36000円とコストはかかるが、プロ(?)のスタッフが数人がかりで隅々までピカピカにしてくれるのがメリット。

 時間は1回20~30分。年間300分=5時間コース。冬の寒い時期や、真夏の暑いときなどは、費用はかかっても全部お任せというのは魅力がある。

 さらに、洗車の専門家による、本格的なガラスコーティングなどのメニューもある。特殊な被膜をボディにコーティングし、1年間はノーメンテで輝きをキープするといったもの。費用は2万円~8万円ぐらいまでとかなりワイドで、時間も2時間~半日とちょっと幅がある。それでも1年に1度でよければ、コスパは決して悪くはないはず!?

 ただし、よく注意書きを見てみると「普段は水洗いだけでOK」などと書いてあるので、結局、定期的に洗車(水洗い)は必要なのかと、ちょっと割り切れない部分も……。

 まとめると、コスト優先なら自宅。時短優先ならガソリンスタンドの洗車機。手間をかけたくないという人はコーティングといったところだろうが、クルマの使い方や塗装面のコンディションによってもベストチョイスは変わってくるはず。

 また、どれかひとつに縛られる必要もないので、合わせ技も当然OK。例えば、年に一度コーティングをかけ、ときどき自宅で軽く水洗い、といったパターンも、意外に賢い落としどころかもしれないので、いろいろ検討してみよう。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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