期待が大きいだけにチョット「苦言」！　あと一歩の改良でメチャクチャ便利になるクルマの装備６つ (2/2ページ)

先進装備にはさらなる機能性を期待したくなる！

４）コネクトオーディオ

　スマホを媒介にして、モニターは表示に特化するというコンセプトは素晴らしいもの。しかし実際に使ってみると、慣れの問題なのかもしれないが、使いこなすのがけっこう大変。またスマホ経由というのが時には禍となって、機能が発揮されないこともある。ちなみにユーザーからは、YouTubeが見たいという声が多いという。スマホに入っているすべてのアプリがリンクするわけではないのが、当たり前とはいえ、釈然としないのもまた事実。

５）電動サイドブレーキ

　オートモードが付いていれば、なにも考えなくてOK。クルマにお任せで、とても楽チンだ。しかしオートでなく電動だけだと、押すのと引くのでは、どちらが利き、どちらが解除なのかがわかりにくい。慣れてしまえばいいが、最初は混乱するし、クルマを乗り換えると戸惑ってしまう。

６）カーナビやスイッチ類

　カーナビの操作系や表示、さらに最近はスイッチ類を小さくして、存在を主張しないようになっているだけにわかりにくい。またシフトの後ろにあるダイヤルやタッチパッドなどで、ナビ内の操作もできるとなると、わかりにくいことも。反応自体も静電気の問題か、動きが甘いこともある。オーナーなら慣れるのではと思うが、挫折して使わなくなったという人もいたりする。しかも、時代によって機能やスタイルが変わるので、意外に溝が埋まらないのも悩ましいところ。