スマートである反面、使いにくいという意見も
最近のクルマはあらゆる部分がシンプルでスマートだ。メーターまわりしかり、スイッチ類もその昔はアナログの物理キーがあちこちに付いていたが、最近ではタッチパネルとなって液晶画面に集約されていたりする。
タッチパネルにすると、インパネまわりのデザインをスッキリとさせられるし、さまざまな機能を一箇所に集めやすい。しかし操作性でいうと、指先の状態によっては反応が鈍くてイライラさせられたり、手アカがペタペタと付いてみっともないということもある。要はスマホと同じ感じだ。
物理キーであればカチカチとスイッチを押せばオンオフが確実だし、とてもわかりやすい。それでもタッチパネルが増えているのにはいくつかの理由がある。