クルマ好きだって「飽きる」し「疲れる」! 長距離「ボッチ」運転を楽しむコツ5つ (2/2ページ)

わずか5分でリフレッシュする方法も!

4)車内の空気をリフレッシュ

 続いては、疲れを軽減する方法として、大切なのは車内の空気です。とくに、エアコンをずっと内気循環モードにしてかけていると、車内のCO2濃度が高まり、集中力が散漫になってきたり、眠気を感じやすくなるようです。定期的に窓を開けたり、外気循環モードに変えて新鮮な空気を取り入れましょう。

 またそこで活用したいのが、クルマに標準で装備されているものもありますが、ナノイーやプラズマクラスターといった、健康にいいという空気清浄器。気になるウイルスやアレルゲンも撃退してくれるので、大きく深呼吸したい気持ちのいい車内になりそうです。USBで接続できる小型の車内用もあります。空気がきれいだと、心も健康でいられるような気がしますよね。車内のゴミなどもこまめに処理して、気持ちのいい空間で運転しましょう。

5)頭のマッサージ

 最後は、まだまだ目的地まで遠いのに、どうしても眠気が取れないという時に試して欲しいのが、頭のマッサージです。信号待ちや、サービスエリアに立ち寄った際などにわずか5分程度でOKなので、両手の指を使って頭を鷲掴みにするように揉むだけで、痛キモチイイと感じるところがあるはずです。頭の付け根から頭頂に向かって、親指で押し上げていくのも気持ちいいと感じるでしょう。これをやると、嘘のようにスッキリと眠気が覚めてくるので、ぜひ試してみてくださいね。女性がよく美顔器として使っている、先端に磁気が埋め込まれていて、コロコロと肌の上をなぞるマッサージ用品なども、頭のマッサージに使えて便利です。

 というわけで、長距離ドライブの苦痛を少しでも和らげる方法をご紹介しました。できれば最低でも2時間に一度はサービスエリアなどで休憩をとり、軽くストレッチなどをするだけでも疲労は軽減されますので、これらの方法と合わせて、ぜひ快適なドライブを楽しんで欲しいと思います。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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