アウディRSシリーズ4モデルが一部仕様変更を実施 同時に限定車「RS 25 years」も発売

ブルーの専用カラーがスポーティさを強調

 アウディ ジャパンは、アウディのラインアップでハイパフォーマンスモデルとなるRSモデル4車種(RS4アバント/RS5クーペ/RS5スポーツバック/TTRSクーペ)を一部改良した。また、同時にRSモデル誕生25周年を記念した世界限定モデル「RS 25 years」もRS5クーペを除く3車種設定し、順次発売される。

 RSモデルは、1994年にRS2アバントがデビューしてアウディの高性能モデルシリーズの歴史が始まった。現在、レーシングカーの開発なども行うアウディスポーツGmbHによって、魅力的なモデルが世に送り出されている。

 RS4アバントとRS5クーペ&スポーツバックは今回の改良でエクステリアデザインを大幅刷新。ボンネットの先端にはスリットを採用。往年のアウディ・クワトロを彷彿とさせるアクセントがプラスされている。同時に前後バンパーやエアインレット、サイドシルなどはRS専用デザインとしたことで、より精悍なスタイリングへと進化した。

 そのほか、RS4アバントはフロントサイドをアコースティックガラスを、RS5はマトリックスLEDヘッドライトを備えたレーザーライトを標準装備。加えて両車共通装備として、ヒーター付きステアリングが標準化されている。

 ハイエンドモデルであるR8のDNAを色濃く受け継ぐTTRSクーペも、迫力あるスタイリングに進化。最高出力400馬力、最大トルク480N・mを誇る2.5L直5ターボエンジンも、より洗練された。また、インテリアにはセンターアームレストが標準装備された。

 また、限定モデルのRS 25 yearsは、歴史の始まりであるRS2アバントへのオマージュとしてノガロブルー・パールエフェクトのボディカラーを採用する。RS4アバントとRS5スポーツバックは、ブラックAudi rings,カラードブレーキキャリパーレッド、RSスポーツエグゾーストシステム、デコラティブパネルカーボン、カーボンエンジンカバーなど専用アイテムを装備。インテリアも、アルカンターラのフラットボトム型ステアリング&シフトノブ、ブルーステッチ入りファインナッパレザーのドアアームレストやセンターコンソールなど、室内もスペシャル仕立てとなっている。

 TTRSも、同様にノガロブルー・パールエフェクトを身にまとい、専用ロゴがデザインされたブルーステッチのアルカンターラ&レザーシートをはじめ、ステアリングセンターマーカー(ブルー)、エクステンデッドレザー、マットアルミニウムルックのサイドスカート/フロントブレード/リヤディフューザートリム、ブラックのドアミラー/リヤスポイラーマウント/リヤスポイラーサイドブレード、ブラックAudi ringsなど、限定車専用の装備が満載となる。

 なお、限定車3モデルは、日本市場への割当が各35台となっている。各モデルの車両本体価格(税込み)は、下記の通り。

RS 4 Avant 1250万円
RS 5 Coupe 1340万円
RS 5 Sportback 1340万円
TTRS Coupe 1026万円

RS 4 Avant RS 25 years 1480万円
RS 5 Sportback RS 25 years 1590万円
TTRS Coupe RS 25 years 1309万円


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