車内に漂う「くたびれ感」! 長年乗った室内の「古臭さ」は6つの方法で取り除く (2/2ページ)

丸洗いできないものもこまめな作業で汚れは落とせる

4)レザー部分

 まず覚えておいてほしいのが、レザーというのは表面に色を塗って作られているということ。それはブラウンの場合も同様だ。なので、復活させるには再度色を塗るしかない。しかし、革に色を塗るなんて素人には無理と思うかもしれない。ひどく革自体が毛羽立って、薄くなっていると無理というか、張り替えになったりするが、色が薄くなってきた程度であれば、じつは簡単だ。

 使うのは靴用のクリーナー(靴墨)で、色が付いているもの。これを塗って、二度拭きで仕上げればいい。ちなみに二度拭きで余分なクリーナーを取り除かないと手に付いたりしてやっかいだ。もちろん色が合わないとダメなので、すべてというのは無理だが、レザー製品の色というのは基本的にそれほどたくさんないので、スタンダードな色の場合は合う可能性が高い。

5)布シート

 新車時はパリッとしていたのに、だんだんくすんでくるのは汚れが大きな原因だ。よく考えたら、シートは洗えないしクリーニングもしないので、汚れや汗などは染み込み放題の部分。そうなれば次第にヘタった感じになるのも当然だ。シートのクリーニングのポイントはいかに入り込んだ汚れを取り除くか。完璧な仕上げはさすがに無理なのだが、軽く絞ったタオルを使ってトントンと染み抜きの要領で全体を拭き上げていくしかない。また思った以上にホコリが細かいところに入り込んでいるので、掃除機掛けも行っておきたい。

6)内張り

 内張りはドアの裏や天井に使われていて、前者であれば開閉時に手アカなどが付くし、天井はタバコを吸うならヤニは上に上がるので黄色くなっていたり、髪の毛が付着していたりする。シート同様に水拭きなどでいいと思いきや、あまり派手にやると内部の糊が剥がれて布が浮いてきてしまうので、そこそこで止めるのがコツとなる。それでもかなり汚れは取れるハズだ。

番外編)輸入車のベタベタ

 1990年代頃のヨーロッパ車に多いのが、内装のベタベタ。グニョグニョしていて、非常に気持ち悪い感じになる。しっとりとした質感のために採用された、プロテイン塗装と呼ばれるもので、クルマ以外だと高級カメラにも使われていたりする。いずれにしても見た目も触感も非常によくないのでなんとかしたいが、方法としては専用のクリーナーで剥がしてやるしかない。逆を言えば、剥がせるので気になる人は剥がしてしまったほうが気持ちもいい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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