「他県ナンバー狩り」はGO TO時代のいまでも横行! 許せない行為の背景にある複雑な事情 (1/2ページ)

「他県ナンバー狩り」はGO TO時代のいまでも横行! 許せない行為の背景にある複雑な事情

今でも被害に合ったクルマがディーラーに入庫している

 2020年4月から5月にかけ、緊急事態宣言が発出され、全国的に外出自粛が要請された。その後、5月下旬に緊急事態宣言が段階的に解除され、県内移動、県外移動と、段階的に移動範囲が拡大されていった。

 この過程で話題となったのが、「他県ナンバー狩り」というもの。地元ナンバー以外の車両を見かけると、ボディにキズをつけたりする行為が全国的に散見された。地方都市だけでなく、東京近郊でも千葉県の一部地域では他県ナンバー狩りが目立っていたようで、「千葉県内の有料道路のサービスエリアに『横浜ナンバー』の愛車を停めておき、お手洗いから帰ってきたら、まさに男性数人が自分の愛車にキズをつけようとしていた」という話や、「行楽で訪れる車両だけでなく、会社名の入っているライトバンでもコンビニに停めておいたらボコボコにされた」という話を聞いた。

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傷ついたボディのイメージ画像はこちら

 ほかの地域では、道路を走っていたら、道路わきから生卵を投げられたとか、歩道橋からブロックのようなものが降ってきたということもあったようだ。都市部から出張で訪れた人の宿泊の目立つ地方のビジネスホテルでは、他県ナンバー狩りの様子や車両への有効な自衛策などの情報交換が行われていたとも聞いている。

 しかし、GO TOトラベルキャンペーンなどが行われ、積極的な外出を促すようになったいまでも他県ナンバー狩りは行なわれているとのこと。「先日、東京近郊の温泉へ出かけられたお客様のクルマが、旅先で派手にボディにキズをつけられ修理に入ってきました。まだまだ他県ナンバー狩りは行なわれているようです」とは、あるメーカー系新車ディーラーセールスマン。

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