オーナーの「無防備さ」がクルマの盗難を招く! いますぐ実行すべき「盗難対策」7つ (2/2ページ)

安価なものでも一手間かけることで効果がある!

4)ボディカバー

 ボディカバーを被せておくと、車種がわかりにくくなるのと、盗もうとしたときに、カバーを外す手間と外すときに音が出るので敬遠される可能性がある。

5)カーセキュリティシステム

 ユピテルやバイパー、ホーネット、クリフォードなどのカーセキュリティ専門メーカーのシステムをインストールすると安心度はアップ。5~10万円、あるいはもっと高価なものもあるが、後付けのイモビライザー機能もあったりして、信用性は高い。

 もっと安価なアラームだけ、LEDだけのものや、ダミーのセキュリティなどもあるが、そうしたものでもないよりはまし。

6)GPS車両追跡サービス

 ココセコムなど、GPSを使った車両追跡サービスもある。ただし、これは盗まれてから車両を発見するのに役立つシロモノなので……。月額1200円ぐらいだが、保険だと思って入ってもいい。20年前にはじまったサービスだが、これまで多くの盗難自動車の発見に役立った実績がある。

7)ナンバープレートロック

 最後にナンバープレートの盗難を防ぐためのナンバープレートロックも紹介しておこう。

 クルマ本体ではなく、クルマの部品を盗む犯罪も多く、部品ねらいのうちナンバープレートの被害が近年増加。部品狙いの45%を占めるようになっていて、警察庁でも「盗難防止ネジ」=ナンバープレートロックの普及促進を図っている。

 また、ホイールの盗難を防ぐロックナットも忘れずに。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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