見た目も中身もまるで小さなSクラス! 兄貴譲りの最先端技術を装備したメルセデス・ベンツCクラス日本発売開始 (2/2ページ)

セダンは654万円〜でステーションワゴンは680万円〜!

 ステアリングホイールもメルセデス・ベンツの最新世代。ナビゲーションやインストゥルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定をすべて手元で完結できる機能性を有している。

 室内を彩る「アンビエントライト」は64色から選択でき、単色の発光に加えて色の連続変化が可能となった。また、エアコンディショナーの温度設定に連動して青や赤に点灯することで、視覚的に判断できるようにもなった。

 ホイールベースと後席レッグスペースはそれぞれ従来より+25mm、+21mm伸長され、 後席のヘッドルームも13mm拡張されたため、後席の居住性が大幅に向上している。

 気になる新型Cクラスのパワートレインは、 ISG、もしくはプラグインハイブリッドにより全ラインアップが電動化された。

 C 200およびC 200 4MATICには、204馬力(150kW)/300N・m の 1.5 リッター直4ターボエンジンを、C 220 dには、200馬力(147kW)/440N・m の2リッターのクリーンディーゼル直4ターボエンジンが採用される。

 両パワートレインとも、エンジンとトランスミッションの間に配置されるマイルドハイブリッドシステムのISGにより、最大で20馬力(15kW)/200N・mのブーストが可能で、 従来型のC 200よりもエンジン、モーターの双方が強力になった。 また、C 220 dにおいては、メルセデス・ベンツ初のクリーンディーゼルエンジンとISG を組み合わせたモデルとなる。高トルク、省燃費が売りのクリーンディーゼルエンジンに、電気のサポートが組み合わさることで、さらにスムーズな加速と、燃費の低減が実現している。

 また、2022年内の日本導入が予定されているC 350 eは、204馬力(150kW)/320N・m の2リッター直4気筒ターボエンジンに、最大129馬力(95kW)/440N・mを発生する電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドで、電気のみでの走行可能距離は100kmを達成している。

 セダンとステーションワゴン、各グレードの価格は以下の通り。

Cクラス セダン 希望小売価格
・C 200 アヴァンギャルド:654万円
・C 200 4MATIC アヴァンギャルド:684万円
・C 220 d アヴァンギャルド:682万円
・C 350 e アヴァンギャルド:未定

Cクラス ステーションワゴン 希望小売価格
・C 200 アヴァンギャルド:680万円
・C 220 d アヴァンギャルド:708万円

 セダンのC 200及びC 220 dについては2021年秋頃、C 200 4MATICは2022年第一四半期、C 350 eについては2022年中頃、ステーションワゴンのC 200およびC 220 dについては2022年第一四半期の配車開始予定となっている。


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