ランドローバー・ディスカバリーが全車マイルドハイブリッドに! 大幅改良された2022年モデルの受注開始

現行モデルで初のマイナーチェンジ実施で魅力大幅増

 レンジローバー譲りのオフロード走破性と高い居住性はそのままに、価格を抑えたモデルとして人気のランドローバー・ディスカバリー。現行モデルは2016年にデビューした4代目で、角を落としたスタイリッシュなフォルムに生まれ変わり、都会も似合うSUVに生まれ変わっている。そんなディスカバリー2022年モデルの受注が始まった。

 2022年モデルのディスカバリーでは大幅な改良を実施。エンジンは3リッター直6ディーゼル・エンジン(最高出力300馬力、最大トルク650Nm)と3リッター直6ガソリン・エンジン(最高出力360馬力、最大トルク500Nm)の2種類を揃え、ベルト・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(BiSG)とリチウムイオンバッテリーで構成される48VのMHEVを採用した最新のラインアップとなった。

 エクステリアはLEDヘッドライトやテールライト、フロントグリル、前後バンパーのデザインが変更され、ディスカバリーのキャラクターと力強さが強調されるようになった。

 インテリアも3列シートを標準装備としたほか、2列目シートの形状、シートクションの厚みや角度を改善し、7人の乗員が快適に過ごせる空間となっている。

 さらに、ダイナミックなエクステリアと洗練されたインテリアを備える新グレードの「R-DYNAMIC」が追加されている。

 安全装備も充実。ディスカバリー初搭載となる3Dサラウンドカメラをはじめ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、クリアイグジットモニター、リアコリジョンモニター、リアトラフィックモニターなどのドライバー支援システム、さらに最新インフォテインメント・システム「Pivi Pro」を標準装備。「Pivi Pro」に付帯するオンラインパックには、専用の通信データプランが用意されており、コネクテッドアプリをスムーズで快適な通信環境下で使用することができる。

 ほかにも、空気洗浄システムをオプションで用意。必要に応じて内気循環を作動させたり、エアコン動作時にマイナスイオンを発生させたり、また、PM2.5や花粉、バクテリアなどのアレルゲン物質を取り除くフィルターの装着でクリーンな環境を提供してくれる。

 ラインアップおよびメーカー希望小売価格(税込)は以下の通り。

●3リッター直6ディーゼル・エンジン(MHEV)搭載モデル
DISCOVERY D300:840万円
DISCOVERY S D300:886万円
DISCOVERY SE D300:950万円
DISCOVERY R-DYNAMIC SE D300:996万円
DISCOVERY R-DYNAMIC HSE D300:1031万円

●3リッター直6ガソリン・エンジン(MHEV)搭載モデル
DISCOVERY P360:780万円
DISCOVERY S P360:815万円
DISCOVERY SE P360:885万円
DISCOVERY R-DYNAMIC SE P360:930万円
DISCOVERY R-DYNAMIC HSE P360:978万円

 さらに魅力的になったランドローバー・ディスカバリーは、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて2022年の受注を受付中だ。


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