コロナで時間はあるけど「趣味がない」人続出! クルマがあれば挑戦できるクルマと関係ない趣味5つ (2/2ページ)

非日常体験でリフレッシュ!

3)ドローン

 3つ目は、最近いろんなタイプが登場して価格も手頃になってきた、ドローンです。私たちに身近なドローンは、手元のコントローラーで操作できる、空飛ぶカメラのこと。もともと、一眼レフカメラで自然の風景などを撮影するのが好きだった人は、この「空から撮影できる」という魅力を一度知ると、どんどんハマるという声があります。ドローンの価格はピンキリなので、その性能にもよりますが、自分では絶対にカメラを覗けない場所から撮影された壮大な写真や動画は、感動モノ。

 自分の愛車を空から撮影してもいいし、日の出や雲海などを狙うのも神写真が生まれそうですよね。ただ最近は、マナーの悪い人や衝突事故などが増えたために、ドローン禁止の場所も多くなっていますので、まずは事故防止のために、ドローンの扱い方や撮影の注意点などを徹底的にマスターできる講習に参加することをお勧めします。クルマでしか行けない場所で、空からの雄大な景色を撮影するなんて、SNS映えも狙えそうですね。

4)シュノーケリング

 4つ目は、海が好きな人にぜひトライして欲しい、シュノーケリング。泳ぎながら海の中の景色を楽しむシュノーケリングは、スキューバダイビングと違ってライセンスが要らず、子供から大人まで楽しめる海のアクティビティです。シュノーケリングマスクと呼ばれる水中メガネ、呼吸するためのパイプであるシュノーケル、足につけるフィン、浮くための浮力体となるシュノーケリングベストと、揃える道具はちょっと多いですが、汚されていない綺麗な海を探そうとすると着替える場所などにも苦労するので、クルマがあるととても便利で行動範囲も広がる趣味と言えます。

 海に入っていると思った以上に体力を消耗するので、適度に休憩するのにもクルマが役立ちますね。ただ、シュノーケリングは1人で行うのは危険なので、必ず2人以上でお互いの存在を確認をしながら行うようにしましょう。また、どこの海でもシュノーケリングを行っていいというわけではないので、事前に可能かどうかを確認し、天候にも注意してくださいね。

5)サバゲー

 5つ目は、ストレス解消にも運動不足にもいいと噂の通称「サバゲー」ことサバイバルゲーム。「フィールド」と呼ばれる、サバゲー用の施設でエアガンやBB弾などを撃ち合い、対戦ゲームなどを行う大人の趣味として人気です。なかにはインドアのフィールドもありますが、多くは森など自然を舞台にしたフィールドなので、クルマでのアクセスが圧倒的に便利。

 また、サバゲーに使うエアガンはレンタルできる施設もありますが、やっぱり自分用を手に入れたくなりますよね。そうすると、エアガンを持って公共交通機関を使って移動するのはちょっとマナー違反。装備も最低限ゴーグルとフェイスガードがあれば参加可能ですが、迷彩服などを着て気分を盛り上げたいと思うと、そんな格好で街中を歩くのも気が引けますので、クルマで出かけるのがいちばんいいということになります。家にこもってのゲームに飽きたら、思い切ってサバゲーにトライしてみるのはいかがでしょうか。

 ということで、クルマがあると楽しめる趣味を5つご紹介しましたが、やってみたいなと思うものはありましたか? どの趣味にも共通するのは、自然と触れ合って心と体のリフレッシュもできること。リモートワークでなまった体に喝を入れるもよし、新たな出会いを見つけに行くもよし、ぜひ新しい趣味をはじめてみませんか。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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