ブーム到来? 軽トラックの魅力とは (1/2ページ)

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ブーム到来? 軽トラックの魅力とは

この記事をまとめると

■今、商用ユース以外でも軽トラックが人気となっている

■税金などの維持費が安く、取り回しなどの使い勝手も良好だ

■軽トラックはカスタマイズやアウトドア、マリンユースなど楽しみ方が無限大だ

いま個人ユースで楽しむ人が増えている

 農家や商店、運送業で使用されている軽トラック。ただ、近年、商用利用だけでなく個人ユースで楽しむ人が増えつつあるようです。

 なぜ、いま軽トラックが注目を集めているかを探っていきましょう。

■軽トラックとは

 軽トラックとは、その名の通り軽自動車規格に合わせて開発されたトラックのことを指します。

 エンジンは660cc以下、車両寸法は全長3400mm以下、全幅1480mm以下、全高は2000mm以下の軽自動車規格に合わせて作られています。

 荷台寸法は現在、販売されているダイハツ・ハイゼットとスズキ・キャリイともに荷台長1940mm、荷台幅1410mmと同サイズ(荷台高は両車で異なります)。

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スズキ・キャリイの真後ろ画像はこちら

 限られた全長の中で定員2名の乗車スペースを得たうえで最大限荷台の長さを採りたいと考えた場合、この荷台寸法になるのでしょう。

 ただし、両車ともキャビンを拡大し居住性を重視した仕様をラインアップしており、それらは荷台が小さくなっています。

 軽トラックの積載重量は350kg。ただし、現場では基準以上の積載量を積むケースも少なくないため、サスペンションやシャシーはそれを想定し設計されているようです。

■軽トラックの歴史

 現在も多彩な分野で活躍する軽トラックのルーツはミゼットなど1950年代まで活躍したオート三輪。

ダイハツ・ミゼットのフロントスタイリング画像はこちら

 オートバイの車体を流用し荷台を設けた車両から発展していったオート三輪は第二次大戦前から活躍していました。しかし、戦後まもない1949年に軽自動車規格が誕生し、当時、オート三輪に搭載されていた750ccエンジンが使えなくなったことで徐々に衰退。

 1950年代後半からは四輪のトラックがオート三輪の販売台数を上回り、以降、軽トラックが小型トラックの主流となっていきました。

■軽トラックのメリット

 商用で使用する場合とやや異なりますが、レジャー用途で軽トラックを楽しむ場合もさまざまなメリットを有しています。一般的な乗用車(軽自動車含む)と比べてのメリットを挙げてきましょう。

1)経済的な負担が少ない

 軽トラックが区分される軽自動車の小型貨物自動車(4ナンバー)は、軽自動車税が年間5000円(営業用では4500円)と、一般的な乗用の軽自動車と比べ5800円も安く設定されています。

 また車両価格が軽乗用車に比べるとリーズナブル。ダイハツ・ハイゼットは69.3万円からスズキ・キャリイは75.2万円から購入可能です。

ダイハツ・ハイゼットのリヤスタイリング画像はこちら

2)多くの荷物を積載可能

 いまどきのミニバンや軽ハイトワゴンも多くの荷物を積載することができますが、軽トラックの荷台はそれらのラゲッジスペースとは大違い。350kgまでの荷物を積むことが可能です。

 とくにホームセンターで販売されている木材などラージサイズのミニバンでさえ積むことができない長尺物(最大3740mmまで)を積載することができるのはDIY好きにとって大きなメリットといえるでしょう。

スズキ・キャリイの荷台画像はこちら

3)小回りが効く

 狭いあぜ道や生活道路で活躍する軽トラックは、前輪の切れ角を最大限取るように設計されています。そのため、ホイールベースもできるだけ切り詰められておりダイハツ・ハイゼット、スズキ・キャリイともに最小回転半径は3.6m。軽乗用車で一番売れているホンダN-BOXは4.5m、最小回転半径が一番小さいスズキ・アルトでさえ4.2mであることを見ると、この数値がいかに優れているかがわかります。

ダイハツ・ハイゼットのコックピット画像はこちら

 ただ、これらのメリットがある反面、乗車定員は2名、車内は狭い、ホイールベースが短いことなどで乗り心地がイマイチなどのデメリットも有しています。

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