走りがダメなクルマはほぼ存在しない現在でも「駆動方式」による「クセの違い」は存在するのか? (1/2ページ)

走りがダメなクルマはほぼ存在しない現在でも「駆動方式」による「クセの違い」は存在するのか?

この記事をまとめると

■いまどきは自分のクルマの駆動方式を知らない人も多い

■普通に走っている限り駆動方式を意識させないようなクルマ作りがなされていることが理由

■だが現在でも駆動方式の違いによる根本的なクルマの素姓は完全に消えてはいない

性能向上によって駆動方式を意識することが減った

 あなたのクルマ、駆動方式はFFですか、それともFRですか?

 クルマ好きならば当然、こうした質問に即答できる。

 改めてだが、FFとはフロントエンジン・フロントドライブ。エンジン搭載位置が車体の前方で駆動する車輪が前輪であり、FRではエンジンが前方にあって駆動するのが後輪(リヤドライブ)となる。

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 一方で、ごく普通のドライバーにとっては「駆動方式? FFだかなんだか知らないけど、ウチのは四駆だけど」と答える人が多いのではないだろうか。

 以前は、大衆車はFRが主流で、FFはやや特殊なクルマというイメージがあったが、大衆車の主流がFFとなるなかで、FFやFRという表現は一般的に死語になっている印象がある。

 別の見方をすると、一般的なドライバーが駆動方式を意識することがないほど、最近のクルマの運動性能は向上しているといえる。

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 30年ほど前ならば、 4WD(四駆)はオフロードだと威力を発揮するが一般道で走るとハンドルを切っても思うように曲がっていかないとか、FFはアンダーステアが強いしアクセルオフでのタックイン(コーナーに一気に回り込む現象)が強いとか、一般的なドライバーの間でも話題となっていたものだ。

 また、エンジンが後輪軸よりも後方にある後輪駆動車については、筆者は80年代にアメリカで所有しており、雨中のワインディングでリヤスライドした場合の修正舵に注意を払った覚えがある。

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