成功者は「緑」を身につけるという噂も! 緑色のボディが印象的なクルマ7選 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■グリーンが印象的なクルマは意外にも多い

■限定車やオーダーで頼める特別なグリーンも存在する

■成功者はグリーンを愛用しがちらしい

心が落ち着くグリーンの愛車でのんびりドライブはいかが?

 心を落ち着かせたり、ヒーリング効果がある反面、生命のエネルギーを感じさせる色でもあるというグリーン。昔からクルマのボディカラーにも用いられており、レースシーンではアリタリアカラーのランチア・ストラトスや、ル・マン24時間レースで優勝したマツダ787Bの配色で印象的です。

 市販車では往年の英国車が好んで塗っていた深いグリーンを「ブリティッシュグリーン」と呼び、現在でも多くの車種に用いられて人気があります。今回はそんな、とくにグリーンが印象的なクルマたちをご紹介したいと思います。

1)ダイハツ・タフト

 まず現行モデルで話題となったのが、ダイハツ・タフトのフォレストカーキメタリック。レイクブルーやサンドベージュ、レモンスカッシュといった自然のものにちなんだボディカラーが多く揃えられているタフトの中でも、ひときわワイルドで遊び心のあるタフトの魅力を引き出していると感じるカラーです。

 このカラーに、アクセサリーでメッキがギラギラするフロントグリルをつけると、とたんに印象がワルワルになってプチハマーといった感じに。でも女性が乗っても似合うという、とても魅力的なグリーンです。

2)三菱eKクロススペース

 同じ軽自動車で同じグリーン系でも、こちらはどこか艶々とした大人っぽさを感じさせるのが、ミツビシ・ekクロススペースのオリーブグリーンメタリック。

 確かに、太陽をいっぱいに浴びて実ったオリーブの実のようなグリーンですが、ホワイトルーフとの組み合わせで地味になりすぎず、コントラストがオシャレな1台に。モノトーンカラーでは選べない、ツートーンカラー専用色となっています。

3)レクサス用

 3台目は、レクサスのラグジュアリーなコンバーチブルにとても似合っている、テレーンカーキマイカメタリック。ブリティッシュグリーンに近い深みのあるグリーンですが、どこかウグイスあんのような、お抹茶のような、和のテイストを感じさせるのはレクサスの美学のせいでしょうか。

 陰影のコントラストが強く、ムラのでない限界まで大粒のマイカ粒子で輝きを出したのが特徴となっています。キャメルカラーのオールレザーでエレガントなインテリアとのマッチングも最高に美しい1台です。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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