「当たり」「外れ」は過去の話? 同じ車種とグレードなのに個体差が生じる理由とイマドキの状況 (1/2ページ)

「当たり」「外れ」は過去の話? 同じ車種とグレードなのに個体差が生じる理由とイマドキの状況

この記事をまとめると

■同じ車種・グレードでもクルマには当たり・外れが存在すると言われる

■これは製造公差として認められているもの

■改善されているとはいえ、今でも個体による差は存在する

クルマには製造公差が認められている

 クルマ好きでなくても、口にしたり、耳にするのが「このクルマ外れ」という言葉。最近では少なくなったとはいえ、まったく聞かなくなったわけでもない。そもそも工業製品で、当たりや外れというはあるのだろうか? あるとしたらなぜ発生するのだろうか?

 結論から先に言うと、工業製品である以上、当たり外れはある。最近は少なくなったものの、理屈からするとまったくなくすことはできない。超絶技法をもった匠がいたとして、何年もかけてひとりでクルマを作り上げればないかもしれないが、それは無理があるし、クルマというのはその対極にある大量生産を前提とした工業製品だ。

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 ほぼあらゆる工業製品には公差というものが定められていて、これはいわゆる許容される誤差の範囲。ピストンがあったとして、設計上の直径が100mmだとしても、コンマ数ミリの幅でばらつきが認められている。

 この公差も設計上許されているものなので問題はないし、たとえばピストンひとつだけならなんの問題もない。ただ、とくにメカ部分の場合、多くの部品を組み合わせて作るので、もしも組み合わせが悪かった場合、トラブルまではいかなくても調子や燃費などがよくないことなりうる。

名前:
近藤暁史
肩書き:
-
現在の愛車:
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味:
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人:
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