年収300万円でも限界ローンでフェラーリを買えた時代は終わった! わずかに残る「格安フェラーリ」は買っても平気か? (1/2ページ)

この記事をまとめると

■庶民でも頑張れば買える格安フェラーリの実態を深掘り

■不人気車種ならまだなんとか狙えなくもないが、ダメな意味で本当にヤバいのもある

■10年前と比べれば相場は倍以上になっているケースがほとんどだ

何が何でもフェラーリが欲しい!庶民でも買えるフェラーリを探せ

 スカイラインGT-RやRX-7の中古価格が暴騰しているが、中古フェラーリの相場も、それなりに高騰している。

 フェラーリはスーパーカーの代名詞だが、10年くらい前までは、一部の不人気モデルなら、500万円以下で買うことができた。不人気の代表格「348」など、下手すればサンキュッパで買えた。人気のF355も、最安700万円で手に入れられた。まぁそういう最安車に手を出すと痛い目に遭う確率が高いわけだが、とにもかくにも安いタマは存在した。

 ところが現在は、ほとんどの中古フェラーリが1000万円を超えている。かつては年収300万円のサラリーマンでも、限界ローンでフェラーリをゲットできたが(実例多数)、そういう時代は終わってしまった。
しかしそれでもまだ、1000万円以下の中古フェラーリは存在する。そういうのに手を出してもいいのか!?
中古車サイトを検索すると、執筆時点での中古フェラーリの流通台数は800台以上。そのうち1000万円以下は……。たったの42台!! 予想以上の少なさに衝撃!

 中古フェラーリの価格は、10年前に比べると、どれもこれも最低2倍になっている感覚なのである。F40のように、4000万円から1億5000万円になったモデルもある。1000万円以下のフェラーリは、本当に希少になってしまった。


清水草一(永福ランプ) SHIMIZU SOUICHI

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愛車
フェラーリ328 GTS/ランボルギーニ ・カウンタック アニバーサリー/BMW 320d(先代)/ダイハツ・ハイゼットトラックジャンボ(90年製)
趣味
原稿を書くこと
好きな有名人
斉藤由貴、菊池桃子

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