そんなに好きでお金もあるのにナゼ? スーパーカー乗りが「普段使い」しない理由をフェラーリオーナーが激白 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■スーパーカーを普段のゲタに使うのは、お金持ち視点からすると、無意味な浪費そのものだ

フェラーリ乗りの中には10万km以上を乗り、車体に直接自転車を載せるような猛者もいる

■フェラーリはフォアグラみたいなものでフォアグラは毎日食べるもんじゃない

フェラーリに毎日乗ることは無意味な浪費以外の何者でもない

 またまたWEB CARTOP編集部より素朴な疑問が届いた。疑問というより不満、あるいは怒りだろうか?

「なぜスーパーカーオーナーは、普段からスーパーカーに乗らないんでしょう。お金持ちなんだから、スーパーカーをゲタに使うとかもアリかと思うんですが、みんなあんまり距離を走らないですよね。お金持ちってみんなそんなにケチなんですか!?」

 お金持ちはケチかと言われれば、確かにケチが多い。必要な時にはドカーンと使うけれど、必要のない出費はしっかり抑えるのがお金持ちというもの。だからお金持ちになるのだと言われる。

 スーパーカーを普段のゲタに使うのは、お金持ち視点からすると、無意味な浪費そのものだろう。なにしろ不便な上に下取りが下がるばかりで、メリットがひとつもない。そんなことをしていては、お金持ちになれない(笑)。

「お金持ちなんだから、普段からスーパーカーを乗りまわすくらい、豪快だっていいじゃないですか!」(編集部)

 確かにそういう豪快なオーナーがいてもいい。私の知る限り、フェラーリ458イタリアを普段のゲタに使い、比較的短期間に10万キロ以上乗ったという猛者がふたりいる。

 そのうちのおひとりは、チェーン店の経営者で、フェラーリで毎日自分の店舗を巡回し、距離が伸びたという。それは、趣味と実益を兼ねたもので、従業員への軍事的プレゼンスの側面があったように思える。ただ無駄に距離を伸ばしたわけではなさそうだ。


清水草一(永福ランプ) SHIMIZU SOUICHI

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愛車
フェラーリ328 GTS/ランボルギーニ ・カウンタック アニバーサリー/BMW 320d(先代)/ダイハツ・ハイゼットトラックジャンボ(90年製)
趣味
原稿を書くこと
好きな有名人
斉藤由貴、菊池桃子

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