日本車では完全に絶滅! もはや消えるしかない「V12エンジン搭載」の生き残り車を集めてみた (1/2ページ)

日本車では完全に絶滅! もはや消えるしかない「V12エンジン搭載」の生き残り車を集めてみた

この記事をまとめると

■国産車ではV12エンジンは先代のセンチュリーをもって消滅した

■世界的に見てもEV化が進んでいるのでV12エンジンが消えるのも時間の問題かもしれない

■輸入車メーカーが日本で販売するV12エンジン搭載車をまとめた

世界ではごく一部の車種でまだV12エンジンが残っている

 自動車業界は電動化へ進んでいる。トヨタは電気自動車だけに注力することなく、お客様に様々な選択肢を用意するとしているが、世界的にはエンジンは消えつつあるといえる。なかでもマルチシリンダーの大排気量エンジンは消滅までのカウントダウンが始まっている。

 実際、乗用車向けのエンジンとしては究極の存在といわれるV型12気筒エンジンは絶滅危惧種といえる状況だ。あらゆる選択肢を残すといったトヨタでさえV12エンジンを止めてしまった。具体的には、ショーファードリブンであるセンチュリーのエンジンは5リッターV12から5リッターV8ハイブリッドに変わってしまった。

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 V12をミッドに積んだスーパーカーの代名詞的ブランドのランボルギーニにしても、アヴェンタドールを最後にNA(自然吸気)のV12エンジンは生産しないことを公式発表した。

 ちなみに、アヴェンタドールの最終版といえる「LP780-4 Ultimae」に搭載される最後のV12エンジンのスペックは、総排気量6498cc、最高出力574kW/8500rpm、最大トルク720Nm/6750rpmとなっていた。

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 これほどの高回転でピークパワーを発生するのは、まさに自然吸気V12エンジンの真骨頂といったところだ。なお、バンク角はV12の理想でありスタンダードな60度となっている。

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 スーパースポーツの象徴といえるブランド「フェラーリ」にもV12エンジンのラインアップは存在する。といってもダウンサイジングターボやハイブリッド化が進む同社において、V12を搭載しているのはFRレイアウトの「812スーパーファスト/GTS」だけだ。

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 V6やV8エンジンにはターボを組み合わせるフェラーリだが、このV12エンジンがNA仕様となっているのは、ランボルギーニへのライバル心を感じさせる。13.6という高圧縮比、ガソリン直噴システムによる熱効率の最適化により、総排気量6496ccから最高出力588kW/8500rpm、最大トルク718Nm/7000rpmを発生。

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 ランボルギーニに対して、最高出力をわずかに上まわり、馬力表示では800馬力と切りのいい数字としているのはスーパーカーらしいところだ。

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