「抜ける」と「漏れちゃう」超重要部品なのに「紙製」なんてのもある!? エンジンパーツの「ガスケット」とは (1/2ページ)

「抜ける」と「漏れちゃう」超重要部品なのに「紙製」なんてのもある!? エンジンパーツの「ガスケット」とは

この記事をまとめると

■エンジンはオイルなどが漏れないように部品間にガスケットを挟んで密閉されている

■ガスケットが抜けるとパワーダウンしたり水温が上がったりする

■ガスケット抜けはオーバーヒートによるブロックの変形などが原因となって起こる

エンジンを密閉するために重要なパーツとなるガスケット

 クルマのエンジンには大体1万点の部品が使われていると言われているが、大雑把にいうとエンジンは、ヘッドカバー、シリンダーヘッド、シリンダーブロック、クランクケース、オイルパンの5層構造になっている。
これらの中を高い圧力がかかった燃焼ガスや冷却水、オイル、混合気、排気ガスなどが流動しているわけで、エンジンを正しく機能させるには、それらが漏れないように密閉することが非常に重要だ。

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日産GT-Rの分解されたエンジン画像はこちら

 そこで、エンジンパーツの主要な接点に薄い板状のパーツを挟み込むことで、混合気、燃焼ガス、排気ガス、冷却水、オイルなどの気密、液密を保つように設計されている。

 その薄い板状のパーツが、いわゆるガスケットだ。

エンジンに使用されているガスケット画像はこちら

 ガスケットが使われているのは、シリンダーヘッドとシリンダーブロックの間=ヘッドガスケットをはじめ、インマニとシリンダーヘッドの間=インマニガスケット、シリンダーヘッドとエキマニの間=エキマニガスケット、その他、エキゾーストのフランジにもガスケットが挟まっているし、ウォーターポンプやクランクシャフト、カムシャフト、オイルパンなどにはパッキン(液体ガスケット)が使われている。

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