DIYからプロ施工までクルマの「コーティング」は大きく5種! 「手間と中身と費用」を比べたら「ガラスコーティング」がおすすめだった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■愛車のボディを守るためにコーティングを施工する人は少なくない

■しかしその種類は豊富で迷いがち

■今回はコーティングを5タイプにわけ、それぞれの特徴や予算を解説する

DIYレベルからプロ仕様まで費用はピンキリ

 愛車のボディを守りたい、いつまでも艶のある状態に保ちたいと願っているクルマ好きは少なくないだろう。そんなとき頼りになるのがボディに施すことで表面を守る「コーティング」だ。そうはいってもコーティングの種類は多く、どのメニューがベストなのか迷ってしまうのも正直なところだろう。

 ここではコーティングを「ワックスがけ」、「ポリマーコーティング」、「ガラス系コーティング」、「ガラスコーティング」、「セラミックコーティング」の5タイプにわけ、それぞれの特徴と予算感を見てみることにしよう。

 まずコーティングの基本といえるのが「ワックスがけ」だ。機械洗車のオプションメニューとなっているワックスから、高級な固形ワックスを塗り込むものまで、ワックスがけひとつとっても松竹梅とメニューは豊富だ。

 予算感でいえば、機械洗車のおまけであれば100円~の価格設定となっているし、カルナバロウなどを用いた高級ワックスであればひと缶5000円といった価格帯まで幅広い。

 ただし共通しているのは、ほとんどの場合にDIYでの施工となることだ(一部、高級洗車店で施工しているケースもある)。また、どんなに高級なワックスであっても、その効果は半月程度となっている。ワックスがけ自体が楽しいという趣味もあるので、それ自体を否定はしないがコーティングの一種として考えるには、あまりにも効果が短いといえる。

「ポリマーコーティング」もワックスがけ同様にDIYでの施工が基本となるもので、ポリマー樹脂が含まれた液体ワックス(以下、ポリマーワックス)をボディに薄くのばすことでボディ表面の艶を出し、また塗装の傷みを抑えようというもの。

 ポリマーワックスの価格帯は幅広く、安ければ2000円前後から見つけられるし、高くても5000円前後となっている。その意味では高級固形ワックスとさほど変わらない予算感で施工できるコーティングだ。具体的には洗車したボディにスプレーで噴いて拭き上げるというものがほとんどで、丁寧にやればDIYでも問題なく施工できるのもメリットといえる。

 ただし手軽に施工できるゆえに耐久性はそれほどでもなく、おおよそ3カ月程度でコーティング効果は薄まってくる。季節の変わり目ごとに施行が必要といったイメージだ。

 そうしたDIYで施工できるコーティングの最高峰といえるのが「ガラス系コーティング」。ポリマーコーティングにガラス繊維を加えることで、より艶やかな輝きを実現。さらに耐久性の面でも6カ月程度が期待できるというのがメリット。

 DIYで施工する場合のキットは5000円~1万5000円くらいの価格帯で、1万円前後の予算で考えておくといいだろう。また、このガラス系コーティングはいわゆるプロのコーティング専門店でのエントリーメニューとなっていることもある。

 ただし、コーティング専門店の場合は、塗装表面をクリアな状態にするための“磨き”と呼ばれる下地処理が必須となるため、薬剤だけを買ってきてDIYで施工するのに比べれば予算感が上がってしまう。それでも下地処理を含めて2万円程度であれば内容からすればリーズナブルといえるだろう。


山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

愛車
スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)
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モトブログを作ること
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