令和の世に空前の昭和ブーム到来! その勢いでクルマでも復活希望の「昭和アイテム」10選

この記事をまとめると

■最近は昭和カルチャーが流行中だという

■クルマにも復活してほしい懐かしの装備をピックアップ

■法規の問題で難しいものもあるが、現代の技術でリバイバルすると面白いかもしれない

空前の昭和ブーム! 今だからこそ復活してほしいあの装備たち

 リバイバルという言葉はファッションでよく使われて、1970年代の流行が今に蘇る的なことが結構あったりする。そもそものバリエーションには限りがあるから、何年か周期でまわっているは当然なのだが、クルマにもあるのだろうか? と思って見渡してみても、正直なところあまりない。

 技術を中心にして常に進化し続けるというのが理由だが、逆に装備やデザインではリバイバルする可能性もある気はする。今回は願望も含めて、こんなものが復活したらいいのになというものを集めてみた。

丸目4灯

 丸目自体はレトロな感じでハスラーなどに採用されているが、独立した丸目4灯は見当たらず。うまく取り入れれば愛嬌のある顔つきになると思うのだが。

角目ライト

 丸目とは逆に、昔あったのが四角いヘッドライト。いわゆる角目で、こちらにも4灯があった。最近は切れ長ばかりなので、真四角なライトが並ぶのは逆に新鮮かもしれない。

ルーバータイプのグリル

 ライトの間に付くグリルも同様だ。昔はシンプルな横ルーバーが主流だったのに、今では複雑な形になり、面積も小さくなるばかり。シンプルな形状のグリルも、顔つきの流行によっては復活する可能性はあるだろう。

モケットのシート

 織物ではなく、毛羽立っているタイプの生地がモケット。今でも採用されているが、復活してほしいのは純喫茶のソファーみたいなフカフカしたやつ。色はオレンジだったりするとなおよし!?

ウッドステアリング

 いつの間にか見かけなくなってしまったウッドステアリング。スイッチが大量に付いた現代のステアリングにはマッチしないということなのだろうが、やりようはあるハズ。

リトラクタブルヘッドライト

 これは世界的な規定の問題で復活はならないが、気持ち的には今あるといいのにな、と思う筆頭格だろう。普段は閉まっていて、パカッと開くというアクションはとても魅力だ。前方斜め下の視界が問題なので、クリアする方法はあるかもしれない。

メッキのワイパー

 エアロブレードやユーロブレードに見られるように、スタイリッシュになっていくワイパーブレードやアーム。逆にメッキだったらいいのにと思うこともあって、レトロスタイルを演出するのにピッタリだろう。ただ汎用性がないので交換する時は大変かも。

キー

 いわゆるカギは、形からするともはやカギではない。ただの小さなリモコンだ。機能はそのままでいいので、形だけでもカギ感のある形状にすると所有している感がアップすると思うのだが。

タイヤ

 タイヤのトレッドパターンやサイドのロゴの処理などは時代によって大きく異なる。当時モノの復刻が進んでいるが、現在の最新タイヤにも幾何学的なトレッドパターンや古い書体のロゴをあえて入れてみるのもいい気がする。

チンスポ

 ドレスアップではレトロかつシュッとしたイメージを演出できるチンスポイラー、通称チンスポの復活を希望だ。GR86やBRZ、さらには新型フェアレディZあたりにマッチしそうだ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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