一般人には理解不能だがオーナー間の「アルファードカースト」が存在! しかも最上級のリセール最上じゃない難しすぎる車種だった (1/2ページ)

この記事をまとめると

アルファードの各グレードでリセールが高いモデルを紹介

■特別仕様車は買う側もお得で査定も高めという狙い目となっている

■最上級モデルや白や黒のボディーカラー以外はリセールが悪い傾向にある

アルファードだからといってなんでも査定が高いわけではない

 いまなお人気が高い人気が衰えないのが、トヨタ・アルファード。ディーラーで話を聞くと、リセールバリューなどを考えるとガソリン車ならば2.5リッター直4を搭載する特別仕様車のS“TYPE GOLDⅢ”もしくは、S Cパッケージの2タイプが紹介され、そしてボディカラーはパールホワイトもしくは黒系のどちらかだとさらに説明してくれた。

しかし、アルファードにはハイブリッドもあるが、ガソリン車だけを見ても3.5リッターV6や2.5リッターにしてもほかにグレードが存在する。しかし、単にリセールバリューうんぬんだけでなく、セールスマンにしても暗に認める“アルファード カースト”がそこに存在するのも選択グレードの幅を狭めているのである。

 まずはホイールデザイン、例えば2.5リッターガソリン車で見ると、特別仕様車のS“TYPE GOLDⅢ”のものを含めると全部で数えてみると6種類が確認できた。最廉価グレードのXは16インチとなり、パッと見てもすぐにホイールデザインでXとわかってしまう(エアロ仕様でもないのでそこでもすぐわかるが)。さらにSと特別仕様車S“TYPE GOLDⅢ”と、S Cパッケージもそれぞれデザインが異なるので、その違いさえ覚えてしまえば瞬時にグレードを当てることも可能となっている(もちろん社外品のホイールに変えてしまえば話は別だが……)。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
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乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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