オフロードイメージを強調した「Z”Adventure”」とスポーティな「GR SPORT」が登場! トヨタ・ヤリスクロスが一部改良で新グレードを追加 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■トヨタ・ヤリスクロスが一部改良を実施

■悪路をイメージした「Z”Adventure”」とスポーツ性を高めた「GR SPORT」を追加

■それぞれがヤリスクロスの異なる魅力を引き出したモデルとなっている

ユーザーには悩ましいふたつの選択肢の追加

 トヨタのコンパクトSUVモデルとして2020年にラインアップされたヤリスクロスは、同じトヨタのコンパクトSUV「ライズ」と「C-HR」の間を埋めるモデルとして、地味過ぎず派手すぎない見た目と日本の道路環境に適したサイズ感で人気のモデルだ。

 今回の一部改良では、全グレードにドライブレコーダー付き自動防眩インナーミラーのオプション設定と、Zグレードの内装色にブラックを新たに設定などの変更が施された。

 また、この一部改良にあわせて、新たなふたつのグレードを設定した。

 まず、「Z”Adventure”」というグレードは、よりSUVの力強さを演出したもので、外装には専用のフロント&リヤバンパーとシルバーのルーフレールを追加することでタフさを表現する。

 内装は専用の合成皮革とツイード調ファブリックで華やかさを強調し、豪華な空間を作り出している。

 一方、「GR SPORT」は、GRのモータースポーツ活動で培った技術を採用して、走りに重点を置いたクルマに仕上げげられた。

 外装は、専用意匠のフロントフォグベゼルとリヤディフューザー、加えてフロントとリヤのグリル部分を「GR」の”G”をモチーフにしたメッシュタイプに変更。GR SPORT専用のエンブレムも装着される。

 そこに専用デザインとなる18インチの切削光輝のアルミホイールを加え、アグレッシブな走りを想起させる見た目へと変身させた。

 内装では体をしっかりサポートするエアヌバッグと合成皮革を組み合わせた素材で作られたスポーティシートを採用し、加飾の色をダークメタリックに統一することで運転に集中できる空間とした。


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