免許はないけど熱量なら持ってるぜ! 将来有望なクルマ大好きキッズにありがちなこと5つ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■幼いうちからクルマに興味を持つキッズがいる

■街を走るクルマの名前を言い当てるなど、大人をも凌駕する知識を持つ子も

■今回はクルマ大好きキッズにありがちな事例5つを紹介

やっぱりパパ&ママの影響は大きい!?

 運転免許が取得できるのは18歳になってから。長いようで短い。いや、長いかもしれない……。物事ついてから、下手をすると10年以上、待つことになるわけですから。

 ゲームやその時代ごとの流行りなどのさまざまな誘惑にも振り回されず、クルマが好きでいてくれる……。クルマ好きの親御さんなら、ご自身のお子さんに望む密かな願望かもしれません。

 果たして、愛する我が子は将来有望なクルマ大好きキッズなのでしょうか?

 “免許はないけど熱量なら持ってるぜ! 将来有望なクルマ大好きキッズにありがちなこと5つ”をご紹介します!

1)パパ&ママもクルマ好き

 たとえば、パパやママがサーフィンに夢中であれば、そのお子さんも影響を受ける可能性が高いように、クルマ好きも遺伝する確率が高いようです。

 家のあちこちにクルマの雑誌があり、休みの日にはクルマをいじり、チャイルドシート(またはジュニアシート)にお子さん乗せられてドライブ……。

 まさに、何気ない日常のひとコマですら「クルマ好きになるための英才教育」といえるでしょう。そのうちパパやママの愛車にダメだししてきたりして、親御さんをびっくりさせそうです。

 これだけ環境が整っていれば好きにならないわけがない! ……かと思いきや、大人になるにつれて親御さん以上にのめり込むケースと、まったく興味が湧かないこともあります。

 その運命の別れ道がどこにあるのか? 公私ともにさまざまな方に伺っていますが、決定的なポイントがいまだ見つけられずにいます。「なるようにしかならないよ」と苦笑いされることもしばしばです。

 幼少期はクルマ好きでも、いったん別の対象に興味が移り、運転免許取得時に覚醒する(?)こともあります。気長に、そして広い心で愛する我が子を見守りたいものです。

2)パパ・ママの次に覚えた言葉はクルマの名前だった

 幼少期の子どもたちは、親御さんが想像している以上に大人たちの行動や言動に意識を向けている印象があります。

 家族みんなでドライブ中に、パパが何度も「GT-Rカッコイイなー」と連呼していたら、お子さんだってそのうち「GT-R」というキーワードを記憶してしまいます。

 お子さんが最初に発する言葉は人それぞれですが、「パパ」や「ママ」が多い印象です。その次に覚えた言葉がクルマ関連のキーワードだとしたら……? それは間違いなく、パパ(あるいはママ)に原因があります(笑)。

 うっかりお子さんが「カウンタック(現代だとアヴェンタドールかも)」というキーワードを覚えてしまうと、所構わず連呼する可能性があるので注意が必要です(笑)。

 幼稚園や保育園でクルマの名前を連呼して、先生たちを困らせてしまうことも。それはそれで「将来有望な証拠」として好意的に捉えておきたいところです。


松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

新着情報