鉄道の「乗り鉄」「撮り鉄」にも負けてない! 「中古情報マニア」「国道走破」「カタログ収集」クルマの深すぎる趣味18種 (1/3ページ)

この記事をまとめると

■クルマ趣味といってもその内容はさまざま

■電車好きには乗り鉄・撮り鉄などの呼称があるがクルマではあまり聞かない

■この記事ではクルマ趣味を区分し18の種類に分けてみた

クルマ好きと言えど運転するとは限らない!

 趣味の世界というのは、門外漢からするとよくわからない部分も多いのだが、マニアックなものでも最近はアニメやゲーム、アイドルあたりは認知度が上がってきているし、鉄道もかなり一般的になってきた。

 移動するものという点では鉄道趣味がクルマに近いような気はする。子供は鉄道とクルマの両方が好きだったりすることは珍しくなく、共通する点があるのは確かだ。しかし、これもまたよく耳にするように、ひと口に鉄道趣味といっても、撮り鉄、乗り鉄などかなり細分化されている。昭和の時代にもひたすら乗った車両の車体番号をメモったり、青春18きっぷで長距離鈍行旅なんていうのがあったわけで、最近になって陽の目を見るようになってきたというほうが正しいかもしれない。

 クルマ趣味も、みんながみんな運転するのが好きなわけでもなく、かなり細分化しているのはご存知の通り。改めて、どのようなものがあるのか挙げつつ、その内容も紹介しよう。

1)ドライブ

 運転好きと言い換えられると思いきや、その内容はさらに細分化。なんとなく休みの日に出かけるのが好きというレベルから、サーキットを走るレベルまで、同じハンドルを握るのでもさまざまだ。

2)車中泊やオートキャンプ

 クルマで移動するのも楽しみのひとつだろうが、目的地ではクルマを基地としてキャンプなどをする。クルマは荷物を積む手段と思いきや、そうとも言えないのが、マニアックなところだ。

3)旧車好き

 これは最近注目の趣味で、今のクルマにはない魅力ゆえ、心惹かれる人が増えているのは確かだ。実車を買えなくても、イベントなどで堪能する場合もあり。

4)スーパーカー、スポーツカー趣味

 とても速いもの、それを具現化したデザインなどに惹かれる。その昔は、撮り鉄のクルマ版、ピッカリコニカを持ったちびっこがスーパーカーショーなどには大挙していたものだが、最近はプライバシーの問題もあって、実際にトラブルも起きている。それゆえ、写真趣味は廃れ気味。また、ポスターを部屋に貼るのも定番だった。

5)特定の車種が好き

 色々なクルマに乗ってみて楽しむのが基本だろうが、特定の車種にこだわって乗り続けたり、複数台集めたりするのも趣味のひとつだろう。ランクル10台とか、同じ車種を色違いで乗り換え続けて6台(ワタクシ)など、常人には理解できない領域だったりする。

6)カタログ

 カタログはコレクションするのにとても向いているものだ。それゆえ、集めている人も多いが、さらに細分化して、あるメーカーだけとかスポーツカーなどのジャンルごとなど、ただ集めるわけではないのは深いところ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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