F1初の女性レーサーに敬意を表した特別なモデル! マセラティ・ギブリとレヴァンテに限定車「Fトリブート・スペシャル・エディション」が登場 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■マセラティ・ギブリ、レヴァンテに限定モデル「F トリブート・スペシャル・エディション」が設定された

■F1初の女性レーサーの活躍から着想を得た特別な外装色を設定

■ボディカラーによって内装が異なっており、イメージに合う組み合わせが施される

モータースポーツとマセラティの歴史から生まれた限定モデル

 もともとはスポーツモデルを生産するメーカーだったマセラティ。1990年代にフィアットグループの傘下に入って以降は、ブランドの持つスポーツイメージを活かしたセダンやSUVも生産するプレミアムブランドとなっている。現在のマセラティといえば、ミドルサイズセダンのギブリと初のSUVであるレヴァンテが、ブランドを代表するモデルとして有名だ。

 そんなマセラティ・ギブリとレヴァンテの限定モデル、「F トリブート・スペシャル・エディション」が発表された。

 この「F トリブート・スペシャル・エディション」は、1958年にマセラティのレースカー250Fを操り、女性として初めてF1グランプリに参戦したマリア・テレーザ・デ・フィリッピスの経歴を称えた特別なモデルだ。

 外装には、この限定モデルの特別外装色として、アランチョ・デビルというマリア・テレーザのニックネーム「ザ・シー・デビル」を想起させるオレンジと、グリージョ・ラミエーラというサーキット場から着想を得たグレーの2色を設定。

 ホイールは、ギブリには21インチのアンテオホイール、レヴァンテには21インチのティターノホイールを採用。ホイールカラーはボディカラーで異なり、アランチョ・デビルでは新色のグリージョ・オパコで塗装される。そのほか、ホイールリムやフェンダーのバッジ、後部のピラーに装着されたトライデントマークはコバルトブルーでペイントされる。

 一方のグリージョ・ラミエーラでは、ホイールがグロスブラックで塗装され、ホイールリムやフェンダーのバッジ、後部のピラーのブランドロゴをオレンジにペイントするなど、ディテールに違いがある。


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