いまのクルマを「旧車」と呼ばれるまで乗り続けるには新車に近い「いま現在」からの準備が必須だった! (1/2ページ)

この記事をまとめると

■いま所有しているクルマに長く乗る方法を考える

■パーツをストックしておく必要がある

■昔よりも修理のハードルが高くなっているものも存在

走り続けるにはパーツのストックが重要

 今では「旧車」と呼ばれている車両であっても、当然ながら新車で売られていた時期もあり、長い年月をかけて維持管理なされてきた個体のみが旧車として現在も元気に走り回っているということになる。

 つまり、今現在新車で販売されている車種であっても、長く維持管理し続けていけばいつしか旧車と呼ばれる日が来るというワケだ。

 では今乗っている現行車がめちゃくちゃ気に入っていて、旧車になるまで乗り続けたいと考えているのであれば、どのような準備が必要なのだろうか?

 まず、長くその車種に乗り続けるためには部品の確保が必要となるが、大概の場合先んじて供給が滞っていくのは内装パーツとなるケースが多い。内装のパーツのダメージが直接そのクルマを乗り続けることに影響を与えるケースは多くないが、綺麗な状態をキープしておきたいのであれば、つねに触れるステアリングやシフトノブ、シートなどはスペアを用意しておくのもいいだろう。またエアコンの操作パネルやナビ、オーディオ類もスペアがあると安心感が高いハズだ。

 続いては車検を取得するのに必要なパーツのなかでも、車種専用であるケースが多い灯火類もスペアを用意しておきたいところ。古いクルマでは規格の丸型や角型のヘッドライトを採用していたが、現在のクルマの灯火類はほぼ車種専用となっており、汎用品で代用するのはほぼ不可能。

 とはいえ灯火類に不具合があれば車検はNGとなってしまうので、不慮の事故などのリスクも考えるとキープしておきたいアイテムと言えるだろう。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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