1千万円超えの超高級SUV「レクサスLX」のラリー仕様ってギャップが凄い! ライトな見た目と裏腹に中身は魔改造されていた!! (1/2ページ)

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2023が開催された

■JAOSのブースではラリー仕様のLX600を展示

■カスタムにおいては一般ユーザーがマネできそうなポイントも

ベースはLX600のアメリカ仕様

 大阪オートメッセの会場で展示されていたラリー仕様のLX600。この車両はオフロード系パーツを展開しているJAOSが、メキシコで開催されたバハ1000というオフロードレースで実際に使用していた車両です。一見すると外見はノーマルに近いので、施されているのはライトなカスタマイズのみと思ってしまうかもしれません。しかし、あらゆるポイントがスペシャルにカスタマイズされているのです。

 JAOSはこれまでもハイラックスやFJクルーザーなどでアジアクロスカントリーラリーなど、長距離・長期間のラリーに参戦してきました。そんななか、JAOSはLX600発表と同時にカスタマイズバージョンを発表、そして今後の北米エリアでのビジネス拡大を考え、ブランドイメージを浸透させるためにも「次はLX600でラリーだ!」という方向性になりベース車両が決定しました。

 ベースとなったLX600はアメリカ仕様で左ハンドルとなっています。JAOSブランドから販売されているオーバーフェンダーやホイールを装着(サイズは異なる)。それ以外にもIPF製の灯火類やTOYOタイヤ製の市販オフロードタイヤ(サイズはアメリカ用)など、一般ユーザーがマネできそうなポイントもいくつか存在します。

 こういった競技車両となるとランドクルーザーベースが多いイメージですが、LX600がベースとなると「豪華な車両を素材に思いっきり改造したぜ!」という印象を受けます。しかし、競技に参戦するために作られたこともあり、まとまりのある機能美が感じられるのも事実。この車両を見ていると「LX600のオフロードテイストカスタムもアリだな」と思わされます。


西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
趣味
スポーツ走行、写真撮影、ネットラジオ鑑賞
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