マクラーレン初の量産ハイブリッドカー「アルトゥーラ」の存在感がヤバイ! 680馬力で乾燥重量わずか1398kgという驚異のスペック (2/2ページ)

ボンネット、ドア、ルーフなどはワンパネルのアルミ製

 デザイン的には、ライトまわりやグリーンハウスのガラスの面積が広いといったところは、マクラーレンらしさを引き継いでいて、エンジンの冷却性とダウンフォースを考えたフライング・バットレス(宙に浮いた形のCピラー)は、570Sからの継承だ。

 またマクラーレンが面白いのは、車体の骨格はカーボンなのに、ボンネット、ドア、ルーフ、クラムシェル(リヤフェンダー)はそれぞれワンパネルのアルミ製を採用しているところ。

 88kgといわれるハイブリッド用のバッテリーを逆手にとって、低重心化とマスの集中化を徹底した結果、フロントにしっかり接地感がありつつ、回頭性がよく、アクセルをオンにしたときにはリヤのどっしり感があり、フォーミュラカーに通じるフィーリングがあるとのこと。

 さらにリヤサスペンションが、マルチリンク化されたことで、意外ほどコンフォート性が高いという。

 そうなると実際にハンドルを握ってみたくなるのが人情だが、大阪オートメッセに出展したマクラーレン大阪では、定期的にサーキットを使った試乗会を開催している。アルトゥーラも先日、鈴鹿サーキットの西コースで試乗会を行ない、春にも鈴鹿の南コースで試乗会を予定。

「サーキットで生まれたマクラーレンなので、サーキットで自身の愛車と比較して欲しい」というスタンスなので、興味がある人は、同社のホームページやSNSをチェックしよう。

 カスタムカーでもないのにディヘドラル・ドア(マクラーレンのアイコン)だったり、フラックスグリーンのボディカラー(純正色)だったこともあり、大阪オートメッセ2023の会場でもひときわ目を惹く存在だったが、今年の夏から本格的にデリバリーがはじまるというので、各地のマクラーレンディーラーに、直接見に行ってみるのもおすすめ。

 ほかのスーパーカーディーラーよりは、敷居が低くて入店しやすいはずだ!?


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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