この記事をまとめると
■フェラーリ・ローマ スパイダーが日本で初公開
■ソフトトップを採用する4人乗りのオープンカー
■日本での価格は3280万円
ソフトトップはわずか13.5秒で開閉
2023年5月18日(木)、フェラーリ・ジャパンはローマ スパイダーを日本で初公開。
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1950〜60年代のイタリアンライフスタイルを現代的に再解釈して生まれたローマ スパイダー。V8の2+クーペとして成功を収めたフェラーリ・ローマのプロポーション、フォルム、スペックを受け継いでいるが、とくに際立っているのがソフトトップの採用だ。
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ソフトトップには現代的で新鮮なデザインが採用され、専用ファブリックやアクセントのステッチを含め、パーソナライゼーションでのオプションが豊富に用意されている。
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機能面でも、わずか13.5秒で開閉し、最高60km/hまでの速度で走行中にも稼働できる。またルーフがコンパクトなため、トランク容量も確保された。
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インテリアにはデジタル・インストゥルメント・クラスターを採用。助手席側にオプションのディスプレイを備えればドライビングの情報が共有できるという。また、左右のコックピットの間には8.4インチのセンターディスプレイを搭載し、空調機能などの操作が可能だ。
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ステアリング上のHMIはスポークにタッチコントロールを装備したフェラーリ・ローマからいっそう磨きがかかった。左スポークには各タッチコントロールを示す刻み目がついたので、ドライバーは使いたいものを感覚で確認できる。右スポークのタッチパッドも進化し、同様に刻み目がついてスワイプしやすくなった。これらによって、フェラーリの「視線は路上に、手はステアリングに」という理念を実現させている。
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エンジンスタートボタンも、赤いバックライトが設けられ、フェラーリのツインターボエンジンが目覚めた時の興奮を強調する。
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パワートレインには4年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を獲得した3855cc V8ツインターボエンジンを採用。最高出力620馬力、最大トルク760Nmを発揮する。0-100km/h加速は、じつに3.4秒。最高速は320km/hという俊足ぶりだ。
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日本での価格は3280万円。