12.3リッターV16エンジンで5000馬力って何かの間違いじゃないか? 最高速500km/hのハイパーカー「デヴェル16」がケタ違いすぎて声が出ない (1/2ページ)

この記事をまとめると

■「デヴェル・モータース」は世界最速のハイパーカー生産を目指してドバイに設立された

■2013年には12.3リッターのV16エンジンを搭載した「シックスティーン」が公開された

■5000馬力のトラックバージョン以外にも2000馬力の公道バージョンも存在する

ジェット戦闘機からの技術フィードバックで世界最速を目指す

 中東のドバイで、世界最速のハイパーカーを生み出そうというアイディアが持ち上がったのは、2006年のことだったという。開発の目標値として掲げたのは、5000馬力の最高出力と500km/hを超える最高速。それが実現されれば、当然のことながら実際にオンロードを走行できるハイパーカーとしては、その頂点に君臨する動力性能、そして運動性能であることが認められるだろう。その夢を現実とするために、「デヴェル・モータース」という会社は、ドバイの地に設立されたのである。

 約2年間の準備期間を経て、2008年には待望の開発作業が始まった。コンセプトは「インスパイアド・バイ・ア・ジェット・ファイター」。すなわち戦闘機からさまざまな技術的なノウハウを採り入れ、それによって世界最速の座を目指そうというのだ。

 パワーユニットは12.3リッターの排気量を持つV型16気筒クワッドターボが計画され、2013年のドバイ国際モーターショーでは、その名も「シックスティーン」とネーミングされたプロトタイプが公開されている。


山崎元裕 YAMAZAKI MOTOHIRO

AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員 /WCOTY(世界カーオブザイヤー)選考委員/ボッシュ・CDR(クラッシュ・データー・リトリーバル)

愛車
フォルクスワーゲン・ポロ
趣味
突然思いついて出かける「乗り鉄」
好きな有名人
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